ゼリーに纏わる話(夏なので)

 実際にあったお話です。

 
 先日、甥が魚を食べていて喉に骨を詰まらせました。

 泣きじゃくり、痛がっていました。
 
 その際に、骨を取り除けるのではないかとゼリーを食べさせました。
 
 考え通り、無事に取り除くことができました。

 そのあとは、けろっとしていました。

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 数日後、甥が魚を食べていて再び、骨を喉につまらせたようで、

 「ゼリーを食べる」としきりに言いました。

 ゼリーを食べ終えたらけろっとしました。
 
 もしやゼリーを食べたかった為の演技では?との考えが浮かびました。

 演技だったらこれから先が末恐ろしいです。
 
 恐るべし、2才前の甥。